ホームインスペクション＠メルボルンからの依頼

今年印象的だったホームインスペクションは、オーストラリアのメルボルンからのご依頼でした。

以前にもオーストラリアからのご依頼があり、これで2件目となったのですが、現地でご依頼者の友人と会えた事がとても印象に残りました。

その友人から言われたのは、日本のきめ細かな検査内容（ひび割れ何㎜）というよりも構造は大丈夫か、設備機器は問題なく使えるのか？といったようなことを心配されていました。

その違いはDIYの文化でしょうか。海外の方は日常的に修繕や改装をおこないますので小さい事は自分で直してしまいます。ですので細かい事象よりも致命的な問題がないかを確認してほしいとの事でした。

今回は豪雪地帯という事もあり融雪設備や給排水もしっかりと調査をおこないました。また白蟻被害がひどくそれが構造に大きな問題となっているのかなどを中心に調査させていただきました。

私自身英語が出来ないので、翻訳機能を駆使しながら調査日時のやり取り、報告書の作成をおこないました。そのことがとてもいい経験になった案件でした。

来年はどんは依頼があるのか楽しみです。

ホームインスペクション ＠メルボルンからの依頼